平成28(2016)年10月

台湾より障害当事者研修生受け入れ

 

琉球銀行より助成を受け、台湾の四都市(台北市・台南市・高雄市・花蓮市)の自立生活センターから4人の障害当事者を研修生に来ました。

平成28年10月1日~23日、3週間の台湾の若手の障害当事者によるリーダーシップ研修と障害文化交流を開催した。
  台北市新活力自立生活協會―洪宗賢氏、台南市夢城自立生活協會ー陳龍愛氏、花蓮県自立生活協會ー周雪子氏、高雄市向陽自立生活協會ー李翔濬氏と林俊廷氏は研修生として参加。
(効果)
今回台湾の若手障害当事者5名障害当事者は研修に来て、障害当事者団体への訪問、障害当事者宅でのホームステイ、沖縄伝統の琉装を体験しました。
そして沖縄県の障害当事者が行った運動の歴史、沖縄県障害福祉課で制度成立にいたる流れの説明、法律事務所に赴き制度を勉強しました。
最後は研修終了発表会を実行しました。
福祉先進国である日本からの福祉技術支援を伴った、台湾若手の研修生のエンパワメントとリーダーシップの研修をできました、地域社会に貢献できる人材を育成し、沖縄の若手障害者も一緒に関わってきて、もっと地域社会に貢献したい声も聞きました。リーダーとして台湾と沖縄の障害者福祉や制度を向上することを目指して、本事業を実施しました。
(課題)
国や地域、障害種別を越えてネットワークを築きため、もっともっと沖縄と台湾の障害当事者の活動交流するし、何より継続して行っていく事が大事である。今後はもっと研修生は継続して受けっていくことが出来るどうかが課題である。、
 
(事業の発展性)
日本と台湾、障害の有無や障害種別を越えたネットワークの構築、地域社会に貢献できる人材を育成し、将来、リーダーとして台湾の障害者福祉や制度を向上することを目指。
 
(今後の対応)
沖縄で体験した事と学んだ事を3回発表会を開催。(台湾で)
沖縄の若手障害当事者は台湾の障害者と交流会開催(台湾で)
毎年台湾の若手の障害当事者によるリーダーシップ研修と障害文化交流事業実行。